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22
2017

鴻之舞変電所

その昔、道東の紋別ではゴールドラッシュがあったらしい。
で、その舞台となった鴻之舞鉱山開山100周年の年に
お盆休みの連休を利用して行ってきました。

鉱床が発見された当初は有志の組合により操業が開始され
1917年に住友(のちの住友金属鉱山)が経営権を得て
以降1973年に至るまで操業を続けたそうです。

当時は13,000人も暮らしていた場所なのですが
現在はいくつかの町や学校跡などに小さな石碑、
そして鉱山労働者(タコ部屋労働や朝鮮人労働者の移入など
暗部もある)の慰霊碑などがあり、これらがかつてここに
町と鉱山があったことを示すのみです。

閉山後、ほとんどの建物は取り壊されたらしいのですが
道路沿いから見える場所にもコンクリートの物はまだ少しだけ
残っていました。

kounomai01.jpg
そのひとつ、廃な橋を発見。
見た目は廃ですが、実は現役。
閉山した後も鉱山の坑内から出る有毒な排水を沈殿池に送る
送水管が設置されているそうです。




kounomai02.jpg
そして数少ない遺構の中で一番きれいに残っている変電所。




kounomai03.jpg
そう、これが見たかったヽ(*´∀`)ノ




kounomai04.jpg
高い天井、縦長の窓、アーチ型の玄関に同じくアーチ型の三連窓。
完璧なシンメトリーで教会のような美しさ。




kounomai05.jpg
大好物の階段を上がると・・・




kounomai06.jpg
小さな部屋に唯一の残留物の机がありました。




kounomai07.jpg
床や壁にはタイルが貼ってあり、他の部屋とは造りが違います。




kounomai08.jpg
休憩する部屋だったのかな?と勝手に妄想。




kounomai09.jpg
少し目線の高くなった2階から。




kounomai10.jpg
1階の小部屋。




kounomai11.jpg
やっぱり廃墟は緑の季節が好きです。




kounomai12.jpg
一方足元からはこんな可愛らしい生命も.+:。(´ω`*)゜.+:。




kounomai13.jpg

鴻之舞鉱山は金銀銅などが産出されましたが
操業開始から1973年の閉山まで約73トンも産金したそうです。
北海道に住んでいながら、ほとんど知らなかったことを
廃墟を通じて今回こうして知ることができました。

佐渡金山・菱刈金山に次ぐ日本で第三位の産金の実績が
ありながらも、これらの遺構が人知れず朽ちていくのは
少し寂しいですね・・・。



「羽幌炭鉱アパート」に拍手をいただきありがとうございます!
大変遅くなりましたが、該当記事の続きにお返事させて
いただきました(´;ω;`)
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Tag:廃墟 廃鉱

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